ブラキシズムとは?
ブラキシズムとは無意識のうちに行っている噛みしめや歯ぎしりなどの総称です。
ブラシキズムには3種類のタイプがあります。
そこで今回はブラキシズムについてを解説していきたいと思います。
ブラキシズムの3つの種類
グラインディング
上下の歯を擦り合わせるタイプの歯ぎしりです。
多くの人が行っている歯ぎしりはこのグラインディングタイプの歯ぎしりと言われています。
ギリギリと音が聞こえるのがグラインディングの特徴です。
クレンチング
上下の歯を強く噛みしめるタイプの歯ぎしりです。
大きなストレスなどがある時に歯を強く食いしばるのがこのクレンチングです。
グラインディングと違ってこのクレンチングは音がしません。
タッピング
上下の歯をリズミカルに合わせてる歯ぎしりです。
カチカチと音がするのがタッピングの大きな特徴です。
ブラキシズムでないかセルフチェック
歯ぎしりや咬みしめは行っていても、気づいていない方が大半です。歯ぎしりをしている場合の主な症状です。鏡を見ながらチェックしてみましょう!
□頬や舌の咬みしめた跡
□歯ぎしりをしていると家族から指摘されたことがある
□集中していたり無意識に咬みしめている
□歯が割れた(折れた)ことがある
□歯がかなりすり減っている
□肩こりがひどい
□頭痛がすることが多い
□歯茎が硬く隆起しているところがある
□知覚過敏
□歯の付け根がくぼんでいる
□顎に痛みやだるさを感じる・顎が開きずらい
いかがでしたか?もしあてはまるものがあれば、歯へのダメージを減らすためにマウスピース(ナイトガード)をお作りすることをお勧めします。残念ながら現在のところ、ブラキシズムの根本的な治療法はないと言われていますが、次にお話しするTCHの対策を行えば、ブラキシズムは軽減する可能性があります。
TCHとは
上下の歯を接触させる癖のことです。強い力で噛む「食いしばり」とは違い、弱い力でも接触が持続すると睡眠時ブラキシズムを助長するなどの弊害が起きます。何かに集中していてここ一番の緊張が必要な時に行われていることがもっとも多い考えられます。
加えて自分では緊張しているつもりのないパソコンや携帯電話も、かなりの頻度で予想され大きく注目するところです。
先に挙げたブラキシズムの時と同じような症状がある場合はTCHの可能性もあります。
TCHを改善させる方法
10~20分ごとに目に入るような場所に「歯を離す」と書いたポストイットやシールを貼り、それが目に入ったら「上下の歯が触接していないか」をチェックし、接触していたら歯を離し顎や頬、肩の力を抜くことが推奨されています。
ブラキシズムやTCHについて気になることがございましたらいつでもご相談下さい。
ブラキシズムから大切な歯を守りましょう!
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