Shining Smile 輝く笑顔に
3月13日よりマスクの着用を個人の判断に委ねるとの厚生労働省の発表から1ヶ月経ちましたが、花粉症の時期も相まって、まだまだマスク着用をされている人の方が多いようですね。
マスク生活が3年も続き、「脱マスク生活」にシフトしていく中で、マスクで隠れていた部分に対しての意識が高まっています。
当院でも、「ホワイトニング」「矯正」など審美に関する患者さまからのご質問をよくいただきます。
ホワイトニングの効果
(上)オフィスホワイトニング前
(下)オフィスホワイトニング後
*当院スタッフの症例です
「白い歯」には実年齢よりも若々しく見せる効果があります。
「若く見える」だけでなく、「清潔感がある」「笑顔が輝いている」など人に圧倒的な好印象を与えるメリットがあります。
「歯が黄ばんでいる人」に対しては、「老けて見える」「不潔に見える」「笑顔の輝きが減る」といったあまり良くない印象を抱く人が多いようです。
初対面の人と会ったとき、最初に目が行くのは顔の部分です。
今まではマスクを着用していたため口元は隠れていましたが、「脱マスク生活」になったとき皆さんの目が行くのはどこでしょうか?
歯の黄ばみの原因は?
歯の黄ばみの原因の一つは「ステイン」、着色汚れです。
マグカップや水筒が毎日洗っていても少しずつ茶渋がついてくるのと同じで、飲食物に含まれるポリフェノールやタンニン、カテキンなどにより着色していきます。
また、加齢による内部からの変色もあります。
加齢とともに半透明のエナメル質がすり減る一方(元には戻りません!←コレ大事!!)、内部のクリーム色の象牙質は厚みを増していき磨耗したエナメル質から象牙質が透けることで黄色く見えてきます。
その他、虫歯による黒ずみ、歯の詰め物の変色など歯の色の原因は一概には言えません。
歯科医院のホワイトニングと市販のホワイトニング歯磨き粉の違い
最近患者さまからのご質問で多かった、ホワイトニングと市販のホワイトニング用歯磨き粉の違いをお話ししたいと思います。
歯科医院で用いるホワイトニング剤で主に使われる成分は、「過酸化水素(又は過酸化尿素)」です。
エナメル質や象牙質に浸透し、着色している有機物(色素)を分解し、エナメル質の表層の構造を変化させることで光の乱反射を起こし、歯が白くなります。
一般に市販されている歯磨き粉には、歯を白くする濃度の過酸化水素を配合することは法律でできません。
したがって、歯科医院で施術するホワイトニング(オフィス・ホーム・デュアル)と同じ効果は歯磨き粉では期待できません。
ただし、歯の着色汚れの原因となるステインの除去や、歯科医院でのホワイトニング効果を持続させる効果は期待できます。
元々エナメル質の密度が高く硬い歯や、幼少期に服用した薬の副作用での変色の場合、歯科医院での施術でもなかなか効果が出にくい場合があります。
また、歯の詰め物やかぶせ物はホワイトニングでは白くなりません。神経のない歯も通常のホワイトニングでは白くならない場合があります。その場合、ホワイトニング後に再治療する事で全体の色を合わせていきます。
「自分の歯の色が気になる」という方は、まずは当院スタッフにご相談を。
輝く白い歯で、「脱マスク生活」を迎えませんか?
松山市の痛くない歯医者を目指す
松友歯科クリニック